デキレジに!そして良医・名医に!

デキる研修医・名医・良医を目指す一医学生が日々の工夫を書いています

小論文のテーマ

国試直前なこの頃です。


自分のメモを整理していてマッチングについてのものがありましたので、それをマッチングをこれから目指す方と共有できればな思ったので、マッチングについても書いていきます。


僕は昨年(2016)にマッチングをしました。


第一希望の病院では、小論文が課されていたので、その対策として行ったことについて書きます。僕は第一希望の病院にマッチングできました。


小論文の対策は、具体的には


①問われそうなテーマについて情報収集
②収集した情報を元に自分の意見をメモ
③過去問を解く、実際に演習する

をやりました。


同級生や先輩、希望先の研修医や先生方などの人たちから

「面接が一番重要視されるから、対策しなくても大丈夫」
「常識で解けるものが多い」
「誰も対策してない」

といった色々な噂も出回ってますが、しっかり対策をすることを僕はお勧めします。


何より自身と心の平静につながります。

その自身や安心感が面接でもあらわれると思いすし、その意味でも、よりお得だと思います。

 

実際は、
周りの人(同級生や他の受験生)はそこまでの対策してない人もいましたが、
それでも自分はほとんど緊張することなく自身を持って臨めたと思います。

 

小論文は
当たり前かもしれませんが問われるキーワードを知ってるかどうかが重要です。


例えば
「専門医制度」
について、問われても


専門医制度が変わる背景(なぜ専門医制度が変わるのか=今までの日本の医療はどこがどういうな問題があったか)

専門医制度が変わることで社会にどういうメリット・デメリットがあるか

自分にとって専門医制度が変わることはどういうことなのか?(大病院よりも中規模の病院で働きたかったが、専門医取るまではそれがより難しくなりそうなど)


などまでしっかり知っておかないと、原稿用紙何枚分も、自分の意見をしっかり込めて、内容の良いものは書けません。


今トピックなキーワードを勉強や通学の合間にでも調べておきましょう。


僕は
そのテーマをネットや図書館で調べて

携帯にメモ書きをして

そのメモを元に自分の意見を作り

直前に志望病院の形式で小論文を2回くらい演習

しました。

 

以下、テーマリストです

【医療現場での個人情報保護】

【緩和ケア】

【臓器移植】

【点滴取り違えをした後の対応】

【日頃から問題意識を抱いていること】

【最近のニュースで気になったもの】

【最近読んだ本の概要と感想】

【最も尊敬する人物】

【総合診療医とは】

【後期研修医制度の問題点】

【研修医として心がけること】

【中核病院について】

【患者・医師関係】

【チーム医療】

【5年後はどうしてるか】

【10年後はどうしているか】

【プロフェッショナリズムの形成に必要な態度】

【プロフェッショナリズムとは】

【自分が目指す理想の医師像】

【終末期患者が期待する医師の役割】

【他の医療者のミスにどう対処するか】

【医療ミスを防ぐにはどうしたらいいか】

医療崩壊を食い止めるには-今後の日本医療のあり方、高齢者医療、あるべき地域医療】

安楽死は是か非か】

インフォームドコンセント

モンスターペイシェント

【プライマリーヘルスケア】